海の見える街に引っ越しました
2023年12月27日
ベランダから明石海峡大橋
駅から家までの坂道
JR垂水駅から徒歩15分ほど。
近くも遠くもない距離が心地いい。
ここで暮らすようになってから、駅までの坂道も苦にならなくなった。
海を眺めながら歩けるから。
時間や季節によって表情が変わることを知ったのもここに来てから。
家まで続くなだらかなとはいえない…坂道。海と青空が広がる坂道。
海沿いを眼鏡の男の子と魔女の女の子が二人乗り自転車で降りていく、あのアニメ映画を思い出す。
ベランダいっぱいにひろがる海を眺めながら(朝の家事を済ませて)ゆっくりコーヒータイム。
家族が出ていったこの時間がとても贅沢に感じる。
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そんな家族の風景を“中の人”が勝手に想像してみました。
※登場人物は全て架空のものです。
オーブン付きのキッチンは以前の住人が使用していた時の名残。
引っ越す前に一度だけお会いしたことのあるご婦人。
穏やかな感じの人だった。このキッチンでたくさんの温かい料理を作ったのだろう。
私も見習って今日はミートパイを作ろうかな。(ミートパイはお会いした時にごちそうになり、レシピを教わったのだ。)
キッチンから続くリビングダイニング。
充分すぎるほど太陽の光!(写真は11月頃撮影)
南側に2面ある窓や、眼下に遮るものがないから眺望を独り占め。
ベランダ越しから定期的に聞こえる船舶の汽笛や、ゴトンゴトンと電車の通過音もなんだか眠気を誘う。
全部フローリング!のお部屋もいいけど、和室でゴロゴロも日本人ならでは。
誰かが来たときにも客室としてつかえるものポイント。
今は、子供の遊び場になっている。
もう少し片付けうまくなってくれると助かるんだけど。
押入はなんと、ハンガーがかけられるようにパイプ付き!
丈の長いコートやしわにしたくない大切な洋服をたたまずに収納できるって素敵。これもリフォーム済みの物件ならでは。
押入れの真ん中の棚(中段)の下には、プラスチックケースを入れて上の段には来客用の布団の収納に。
枕棚もちゃんとあるので、普段使わないものはここに入れよう。
コンパクトな洗面台。
長時間いる場所ではないし、水回りの掃除ってけっこう面倒。
面積が少ないほうがいいよね。
必要な化粧品は、鏡の扉を開けて収納可能。
天井にはちゃんとダウンライト。
鏡の中の私を照らしてくれます。
洗濯機の上には、作り付けの棚。
洗剤やタオルが置けて便利だ。
座ると目に入る帯状のモザイクタイル。
ランダムにガラスモザイクがちらちらとちりばめられている。さざ波をイメージしてつけられたとかいないとか。
これくらいの主張もちょうどいい。
ベランダからみえる海も太陽の光を反射してキラキラしている。
海の近くに引っ越してきたんだなぁ、と改めて感じさせる。
これからたくさんの思い出を作っていけたらいいな、この家と。
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あなたも海の見える街で暮らしてみませんか?